GARMIN 日本地形図(TOPO)


28 March 2004

●等高線データの入った日本詳細地図で本格登山にも対応

 2.5万分の一の詳細日本地図が収納できるGARMIN eTrex VistaとLegend両機種用に、等高線データの入った日本地形図(TOPO)がある。

 他のマップソースがドライブやツーリング、サイクリング等に有効なロードマップがメインだったため、北アルプスなどの主要道路から外れた山岳地帯では、物件情報だけがポツンポツンとあるだけだった。

 TOPOは基本的に国土地理院の2.5万分の一地形図とビジュアルが同じなため、登山では2.5万分に一地形図を見る間隔でGPSのマップオペレーションができる。

 もちろん、他のマップソース同様、収録されている物件データのほかに、ウェイポイントやルートを任意に設定できるので、TOPOを使って事前に山行計画を練り、それをGPSに転送してナビゲーションが可能だ。

 山行やトレッキング時のみの使用なら、数日分のログは残せるので、後でまとめて詳細な地図データとして山行を記録できる。
TOPOの2.5万分の一データは重く、全国全てをインストールすることはできないので、その都度、必要なエリアを選んでインストールする。PC上で加工したデータは、それぞれ保存可能
これは、北アルプスの涸沢を基点に、穂高岳縦走ルートを設定したところ
 

いいよねっとが提供する日本百名山データをベースに、上高地から槍ヶ岳までのルートを編集

 ガーミンヨーロッパでは、トレッキングルートのウェイポイントやコースデータに詳細な情報をCDROMに収納した「eTRAIL」という製品が用意されている。これはまさにTOPOと併用したサービスとしてぜひとも欲しいところだ。日本では、GARMINの正規代理店「いいよねっと」が試験的に日本百名山のルートデータのみをWEB上で公開している。

 

―――――― Uchida


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TOPOをインストールすることで真価を発揮するVista-JとLegend-J。遭難防止用の装備としてももちろん有効だが、TOPOをベースにログデータを管理することで、山行記録を地図上に正確に記録するといった楽しみ方もできる。
■eTrex Vistaインプレッション

 

 

Vista-JにTOPOを収納し、上高地周辺を表示させた。上から1.2km、300m、120mスケールとズームアップした様子。広域表示では隠れていた物件情報がズームアップすることで表示される

 

ガーミンヨーロッパが提供しているトレッキング情報サービス「eTRAIL」。日本では、「いいよねっと」が試験的に日本百名山のルートデータのみをWEB上で提供している