岩木七神社

青森県の岩木山周辺にある「七神社」
これは坂上田村麻呂による創建と伝えられる
その七神社を結ぶと、巨大な北斗七星が現れる
そして、その中に、さらに北斗七星が隠されている

 青森県の岩木山を中心に、北斗七星を描くように配置された神社。『岩木山信仰史』や『津軽の民間信仰』の中に、坂上田村麻呂建立の七社のとして「横内の妙見宮、浪岡の八幡宮、猿賀の深沙宮、弘前の熊野宮、岩木山、村市の毘沙門天宮、乳井の毘沙門天宮」が北斗七星をなしているという記録がある。この北斗七星は、地図上ではかなりいびつな形をしている。北斗七星は、陰陽道の禹歩や天台密教の魔よけの意味もあり、さらに北極星を指す指針でもある。この大掛かりな北斗七星が指し示すものは...。

 岩木山七神社の大きな北斗七星の中に、小さな北斗七星が隠されている。弘前市内の神明宮、八幡宮、熊野奥照神社、大杵根神社、東照宮(薬王院)、護穀神社と稲荷神社の七神社を結ぶ線がそれ。この北斗七星スが指し示すものと、さらに大小の北斗七星の関係は?

弘前市内の七神社に関しては、「風水で読み解く弘前」(佐々木隆著 北方新社)という、克明な研究書があります。

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