Information

●レイライン・聖地学トークサロン(オンライン版) 準備回  2022年5月26日
トークサロン
 
「聖地学講座」10周年を機に、定期的なトークサロンを再開し、聖地に秘められた様々なことをご紹介しながら、 みなさんと一緒に世界や人について考えていきたいと思います。
 2018年から2年あまり、都内で開催していた「レイライントークサロン」を発展させる形で、「レイライン・聖地学トークサロン」をまずは オンラインではじめます。
 今回は、その準備回として、トークサロンや聖地学でとりあげたテーマを振り返りながら、レイラインハンティングという手法を解説しようと思 います。

●詳細・お申し込みは下記 Facebookページからお願いします
  https://www.facebook.com/events/1492149234573653


●レイライントークセッション
「天孫降臨神話を描き出す伊勢のレイライン、その隠された意味」 2022年6月4日

64
  5月21日に放映される「世界ふしぎ発見!」では、伊勢二見ヶ浦で見られる夏至の日のレイラインを解説します。
 今回は、その話題からはじまり、日本神話とレイライン、聖地の性質や日本の神々が何を表しているのかなどについて解説していきます。

【伊勢二見ヶ浦ロケより】
 ここは、夏至の太陽が海の彼方にある富士山の背後から昇る光景が見られる場所で、その太陽は、夫婦岩のちょうど間を通って岸辺の興玉神社に 射し込み、さらに伊勢神宮の神域へと導かれていく構造になっています。これは、日本神話の天孫降臨のくだりを風景で表現しています。
 夏至の太陽はアマテラスの使いであるニニギを象徴しますが、富士山の神はコノハナサクヤ姫でニニギの「妻」で、それが「夫婦岩」の間を通っ てくる。意味が幾重にも補強されているわけです。岸辺にある興玉神社の祭神はサルタヒコで、この神は天孫降臨の際に天下るニニギを途中まで迎 えに行きます。そして、降臨したニニギはアマテラスの名代としてアマテラス信仰の中心地である伊勢に鎮座するというわけです。
 いったいこうした聖地の「構造化」は、誰が何の目的で行ったものなのでしょうか。

●詳細・お申し込みは下記 Facebookページからお願いします
  https://www.facebook.com/events/3096221503962791



 

Contents

meijijingu

「明治神宮と靖国神社のレイライン」
東京招魂社として建立された靖国神社は、武神の聖地を向き、さらに明治天皇を祀った明治神宮と二至のいち関係を結ぶ陰陽 道的 なレイラ イン を描き出している。
**「レイラインハンター日記」**

Read More
shikoku

日本神話に登場する倭迹迹日百襲姫(ヤマトトトモモソヒメ)は箸墓に葬られているとされるが、讃岐には、大和から逃れ てき てこの地 に住 み着いたという伝説が残されている。そして、そこには明確なレイラインがある。
**「四国遍路+レイライン」掲載**

Read More
zentuji

空海が生まれ育った場所として有名な香川県の善通寺は、讃岐の主要な聖地を貫くレイラインの起点となっている。夏至の 日の 出と冬至 の日 の入方向を結ぶこのラインの意味するものを明らかにする。
**「四国遍路+レイライン」掲載**

Read More
secred

2012年に配信を開始したメルマガです。月二回配信で、聖地にまつわるトピックや聖地の成り立ちについての考察、聖 地取 材の最 新情報などをお届けしてい ます。バックナンバーも購読できます。
**「聖地学講座」メールマガジン**

Read More
shikoku

四国は空海が開いた「四国八十八ヶ所」の巡礼が有名だが、すでに空海が修行を始めるはるか以前から聖地が拓か れていた。古代四国の聖地 を解析し、空海を生み出した聖地性を浮き彫りにする。
**連載中**

Read More
izu

伊豆には、「来宮」「三嶋」「伊豆山」という3つの信仰形態があり、それが密接に関係し、伊豆独特の聖地の雰囲気を生 み出 してい る。そ して、「伊豆辺路」と呼ばれる古代の巡礼路が存在する。
**連載中**

Read More
ueda

ヤマトタケル開湯と伝えられる別所温泉は、温泉が湧き出す中心部へ向けて夏至の朝日が導きこまれるように聖地 が配置されている。真田氏 や武田信玄も愛した温泉はまさにパワーチャージの聖地。
**別所温泉観光協会ページ**

Read More
iwaki

2015年から調査に入り、現地の若者たちが中心になって故郷の聖地調査を行う『いわきレイライン調査隊』の FBページ。二至二分など の決定的瞬間を記録した写真やワークショップツアーのレポートを随時掲載中。
**いわきレイライン調査隊**

Read More